小松 佳代子
  コマツ カヨコ   

   所属   長岡造形大学大学院  造形研究科 造形専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2005/07
形態種別 著書
標題 心理学史の新しいかたち
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 誠信書房
著者・共著者 佐藤達哉編著。佐藤達哉、高砂美樹、浜田寿美男、渡邊芳之、小松佳代子、田中潜次郎、小谷野邦子、泉野淳子、荒川歩、一柳廣孝、溝口元、吉村浩一
概要 (第5章「骨相学の教育論的展開-心理学の主戦場としての教育-」69-83頁担当)心理学史の中では「えせ科学」として無視されてきた骨相学が、実は心理学の発展を裏面で支えていたことを指摘し、さらに、骨相学は教育と結びつくことで広汎に流布したことを論じたものである。頭蓋骨の形によってその人の気質を判断しようとする骨相学は、気質の改良可能性を標榜する骨相学的教育論と結びつくことで人々に受け入れられた。反対に教育も、何をどう教育するかという科学的根拠として骨相学を利用し、教育の必要性を骨相学の知見によって根拠づける。このような心理学と教育との結びつきは「心の教育」が唱道される現代社会においてもいまなお続いていることも指摘した。