津村 泰範
ツムラ ヤスノリ
Tsumura Yasunori所属 長岡造形大学 造形学部 建築・環境デザイン学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 報告書等 |
標題 | 旧協働会館保存・利活用のための整備計画 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 東京都港区 |
概要 | ※文化財保存計画協会での業務
※執筆編集の中心 「旧協働会館」(1936(昭和11)年竣工・木造)は、都内に現存する唯一の木造見番(「置屋」「料亭」「待合」からなる「三業」を取りまとめ、芸者の取次や遊興費の清算をする施設)で、芝浦花柳界の名残の建物。戦後東京都が買い取り、港湾労働者宿泊所に利用され、2009(平成21)年に港区へ建物が無償譲渡された。その後、港区指定有形文化財となった。 2009年度より、基本調査や耐震診断等の業務を港区より委託を受け、少しずつ進めてきた。このたび「旧協働会館」を、伝統文化の継承や地域活動、交流等の拠点として整備することが決まり、2014(平成26)年度に、歴史的に貴重なこの「旧協働会館」を保存し、かつ区民等の利用に供して利活用するため、地域との意見交換も踏まえ、整備計画を策定した。 |